清水哲男さんの文章はどんなに厳しいことを書いていても、少しだけ離れたところで素敵な笑顔を浮かべているような明るさ、そしていつも前を向いている強さがあるとぼくは思います。
太陽のような、ひまわりのような、明るくて大きな力。
書くということは、読むということは、そんな大きな力を書き手と読み手とでしっかりと分かち合うことだと清水さんはきっとよくわかっているのでしょう。
だからこそぼくは清水哲男さんの文章の強く大きな世界にいつでも引き込まれてしまいます。
新しい作品、読むのをとても楽しみにしています。
(なかがわ ごろう シンガーソングライター/翻訳家 )
清水哲男:中川五郎@ヤポネシアンカフェ八文字屋
日本のフォークソング界を牽引してきた中川五郎さんは、請われれば場所を選ばず歌う。
対抗文化の象徴であり続け、メッセージを強く込めた歌をつくり、歌う。
今年の春一番コンサートで聞いた「ピーターノーマンを知ってるかい」は強烈だった。