シリーズ〈サンクチュアリ〉 山本まんぼ@京都

えっ!? 今年も後11週間で終わり!? そうです。光陰矢の如し。後悔先に立たず。速いはずです。このニュースレターも15号を迎えました。1回1回じっくり積み上げてきたつもりですが、ふり返ってみると右往左往、あちこちフラフラ、よんごひんご、続けるというのは大変なことだとつくづく感じています。いろんなことはあるけれど、揺れながらも前へ進みたいと思います。

INDEX

  1. ゆらゆら劇場「冬のたのしみ」
  2. またまた京都に行ってきました 鹿児島〜京都2泊5日弾丸ツアー
  3. 自分にとって「表現する」とは何か?〈今日の問いかけ〉
  4. 揺れるコラム「正直であるための強さ」
  5. しみてつコラム「ぼくの物語x」
  6. ご購入のご案内

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またまた京都に行って来ました!
鹿児島〜京都2泊5日弾丸ツアー 山田正博

京都関係の仕事の打ち合わせと、京都事務所に保管してあった写真展用の写真やパネルを鹿児島へ運ぶという重大な使命を帯びて再び弾丸ツアー決行したので今回もドタバタな内容をご報告する。
【9月30日】
15:00頃、車のキーの電池が切れかけているのでコンビニでボタン電池を購入&交換して一安心。揺れて歩くをTVで朗読して頂いたMBCの藤原さんと清水さんの打ち合わせに同席したあと鹿児島を出発。血糖・血圧・尿酸が心配なオッサンふたり旅の始まり。
18:00頃、熊本県の宮原SAで休憩。ここの土産物コーナーは鹿児島や宮崎の土産もずらりと並んでいてあまり遠くに来た感じがしない。「しっとり生ジャーキーおさつポーク」なるものを見つけて「ジャーキーは生ちゃうやろ。そもそも生の豚肉は食ったらあかんし」とツッコミを入れる。

20:00頃、福岡のSAでサンドイッチとコーヒーの夕食。運転中に車内に流れるのは大阪のFM COCOLOをネット経由で。関西独特のノリにゲラゲラ笑ったりツッコんだりしながらいざ本州!
22:00頃、ラジオから聖子ちゃんの声。デビュー40週年記念アルバムからの選曲で、新曲1曲以外は過去のヒット曲のリメイクとか英語版とか。あの頃に聴き慣れた曲を今の聖子ちゃんが歌い直しているわけで、微妙な違和感で盛り上がる。
23:00頃、SAで給油前に1時間ほど休憩。清水さんは「半熟カレーせん」なる謎のせんべいを2袋購入して嬉しそう。「生食パン」という名付けに違和感を感じるおっさん二人は「カレーせんべい」の「半熟」にも当然違和感を感じて車内でひとしきり盛り上がったのち、シートは倒すが寝るわけでもなく黙々とスマホを弄る合計119歳の休憩タイム。
【10月1日】
00:00頃、初回の給油。休憩でリフレッシュしたので元気に出発!トラックの流れに飲み込まれる。
03:30頃、新名神の宝塚北SAでトイレ休憩。京都まであと少し!
04:30頃、京都事務所到着!デジャブを感じながら仮眠→爆睡。
12:00頃、清水さんお手製のピラフにハンバーグと目玉焼きをごちそうになる。美味!

13:00頃、なぜか事務所にバクダン(赤)の材料が揃ったので、夕方の仕事の打ち合わせに備えて燃料投入。
16:00頃、ホテルにチェックインして二度目の仮眠。バクダンのおかげでよく眠れた。
18:54頃、清水さんからの電話で目覚める。あまりに良く寝たのでしばらく寝ぼける。
19:30〜 打ち合わせを済ませて飲み会突入。京都の夜はこれから・・・
【10月2日】
12:00頃、ホテルチェックアウト。京都市内で開催されている「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」(https://www.kyotographie.jp/)を観に、まずは重要文化財である京都府庁旧本館へ。そのあとは甲斐扶佐義氏の屋外展示作品を観に出町、鴨川デルタを回った。

14:45頃、ラーメン屋「いいちょ」で念願のラーメン。空きっ腹に染みる旨さ。

17:00頃、京都事務所にて宴会開始。顔なじみの皆さんとワイワイと・・・記憶途切れる。
【10月3日】
10:00頃、起床。初日の打ち合わせ内容を忘れないうちにスマホで仕事。
12:00頃、清水さんお手製の素麺を頂く。錦糸卵、キュウリの千切りなど具沢山の関西風がとても美味。
14:00頃、写真と書籍を車に積み込んで出発。さらば京都!鹿児島までの一人旅!
16:00頃、龍野西SAにて「牡蠣バター塩ラーメン」に遭遇して思わず注文。大量の牡蠣に大満足して亜鉛パワー満タン。

20:00頃、前回同様に佐波川SAの吉野家へ。オクラ、トロロ、納豆、生卵を乗せた「ねばとろ牛丼」でスタミナ補充。待ってろ鹿児島!

【10月4日】
01:30頃、無事に帰宅。シャワー浴びてベッドへ。

以上、10月版弾丸ツアーのご報告でした。
帰路でスタミナ系を摂り過ぎたせいかなかなか寝付けなかったのは内緒にしとこう。

自分にとって「表現する」とは何か〈今日の問いかけ〉


永山) 自分の中から出てくるペースでの表現と、誰かに求められることに対する回答としての表現って全然違うんやなあと思うんですよ。
清水) 要求に応えて書く…これはなかなか難しいことになってくるな。
永山) 表現するっていう言葉一つでも、そこから始まる問いがありますね。
清水) 自分が表現したものは、どこまで自分のものなのかな。
揺れて歩くラジオ2020年9月25日放送回より】
https://www.facebook.com/shimitetsu.nagayan.mousouRadio/videos/322050292403441
➪そこで皆さんに質問です。
ご自身にとって「表現する」とは何ですか?
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満足のいく、納得できる表現を目指しはしているけど……。ふり返ると瓦礫の山かなあ……。(A.Sさん)
――
表現すること…苦手意識があります。表現するということは、伝えるということ。そうするためには自分の中にある感情や考えを実態をとしてちゃんと把握・認識しないと表現に昇華できない。(S.Nさん)
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自分にとって「表現する」とは、自分のこだわりが誰かに伝わり、共感を得てその誰かにより昇華されていくことを求めた行為のように思います。(M.Yさん)
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踊ること、そして、人生も軽やかに踊ること。(K.Tさん)
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絵を趣味で書くようになって、上手いー下手という概念が変わりました。技術よりは、描き手の在り方なんじゃないかなー。(Y.Nさん)
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本なども読み返した時、また新たな気付きがあったり表現者の皆さんは日々そんな事を楽しみながら書いたり踊ったり歌ったりしておられるのかな?(M.Fさん)

この続きは〈揺れて歩く人々の対話テーブル〉からどうぞ。
https://www.facebook.com/groups/1651099238372682/permalink/1858555417627062/


揺れるコラム「正直であるための強さ」
(揺れて歩く、とある新聞記者)

悪戦苦闘の足跡……

記事を書くときは、誰のために書くのか、その人やその活動がどうなったらうれしいのか、読んだ人がどんな行動に出てくれたらうれしいのか、を考えている。
苦労があってもそれを乗り越える話、いろんな人が巻き込まれて前に進んでいく話はわくわくする。記事が本人の追い風になったり、読んで自分も協力したいという人や自分もがんばろうと挑戦する人が現れたりすることもある。読んで楽しい言葉、元気の出る言葉で書きたいと思っている。
でも、そんな前向きなことばかりじゃない。「できていない現状」と「どうしてできていないのか」といった問題点と課題を書くべき時はある。新聞記事はその時を切り取る記録でもあるから、「悲惨な状況」や「窮状」はそのまま、読んで気持ちが上がらない言葉や気持ちよくはない言葉を使わなくてはならないときもある。そうした取材は相手もあまり話したがらないから、受け答えも表面的で、深い本音のところになかなか手が届かない、血が通わない、自分の力不足を感じる。「どうして話したくないことをわざわざ書くんだろう」「マイナスなことを書いて誰が喜ぶんだろう」と思ってしまうこともある。

そうやって揺れながら取材をして書いて、気付いたことがある。遠慮しながら書いたものは中途半端で誰にも響かない。
逆に、悲惨な状況でも「できていない」ことの指摘でも、ちゃんと取材してまっすぐ正直に書けば、「どうにかしなきゃ」「どうしたらいいかな」という気付きや行動を生むことが出来る。
良いも悪いも、好きも嫌いも、うれしいも悲しいも、正直に勝る説得力は無い。
でも、ただ個人的に思うところを正直に書くだけではだめ。マイナスを正直に書いて、ぐるっと回って前向きな動きに変えるには、ちゃんといろんな人を取材して、いろんなことをわかっていなくちゃできない。正直でいることは、それを支える強い自分がなくてはできないのだ。
…そんなことを書いていたら、自分がどうして記者を志したのかを思い出して、その志に対しても、自分は正直でいられているのか、そのための努力をしているのだろうかと考えた。がんばれ、自分。


しみてつコラム「ぼくの物語x」

どうしてぼくはこんなところに・・・。
小さな路地の奥から表通りを見ていた。そこには何があるのか。4歳のぼくは路地を飛び出し西に向かった。オレンジ色に染まった太陽が遠くにあったからだ。
以来ぼくはずっと路上にいる。
あの曲がり角の向こうには何があるのだろうか。何か面白い風景がひろがっているかもしれない。楽しいことが待っているかもしれない。愉快な人たちが笑っているかもしれない。
そんな思いに抗うことができず歩き続けた。
曲がり角の向こうは、やがて、見知らぬ町になり、見知らぬ土地になった。だけど、曲がり角の向こうには、何もなかった。見知らぬまちには、あの路地の奥と同じ日常が流れているだけだった。
懐かしい路地の奥にも、面白い風景がひろがっていた。楽しいことが山ほどあった。愉快な人たちの笑顔があった。
ぼくは何を求めて歩き続けてきたのだろう。どうしてぼくはこんなところにいるのだろう。ぼくはここで何をしているのだろう。そう思いながらふりかえる。
すると足跡が見えるのだ。
多分誰にも見えないだろうが、ぼくには見える。右往左往、蛇行しながら、時には前に進むことを逡巡したのだろう、後退りをしている。そうしてぼくはここにいるのだ。
足跡の一つひとつが、いまのぼくをつくっている。足跡の一つひとつが、ぼくの物語なのだ。
そうしてぼくは、ここにいるのだ。

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「揺れて歩く ある夫婦の一六六日」概要
頁数:192p
体裁:B5変形横型(182mm×210mm)
ISBN:978-4909819086
2020年4月15日 初版発行
価格:2420円(本体2200円+税)
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発行:揺れて歩くニュース編集室
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発行責任者:永山由高

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