天文館の酒と清水さん、写真と清水さん、清水さんの文章と声、新刊への期待でひと言、と聞いてすぐに思ったのはそんなこんなでした。

一番最初の清水さんとのことは、ずいぶん前になる。清水さんの新聞連載を読んで、この人に会いたいな、と思った。文章に愛と深みがある素敵な人だろうと感じたからです。

自分は、よく自問自答します。私たちは、どのような時代を生きているのか?と。さらには、尊敬し注目してるあの人なら、この惨状をどう考えていらっしゃるのだろうか、聞いてみたいと思うことがよくあります。

そうして、一度は会ってみたい清水さんを友達に頼み込み川田龍平さんのイベントにゲストで来ていただいたのが始まりでした。まだ南日本新聞に夕刊があった頃も懐かしい。

平成14年夏ホームレス自立支援法が出来る前の厳冬だったろうか、野宿生活状況の人に清水さんが毛布を届ける記事が載った事がある。やはりこの人は行動する愛のある人なのだな、そう思った。私はその頃から今も、毎週一升のおにぎり握っていて、時々その頃を懐かしく想います。

清水さんのラジオも好きです。やる気がいっぱいは無さそうな語り口ながら、中身は濃い、そんなところが尚更楽しい。

そして、天文館シネマパラダイスをめぐり、将来責任のある税金の使い方をたくさんお話しさせていただきました。億単位の公金や大きなハコの新築の決断をこの人口減社会で進めることにはテンパラに限らずいつでも大きな責任を伴います。今だけ金だけ自分だけ、では、どうしようもなくなります。

勿論、今もお金も自分も大事。でも、それだけじゃやっていけないし、社会はぶっ壊れかねない。逆境あるいは孤立、さらに言えば大人のイジメ、いろんな難しさの沼で素敵な尊敬する清水さんを思います。新刊!!楽しみですね。

就職氷河期世代の年男
NPO法人かごしまホームレス生活者支えあう会理事、
無所属 鹿児島市議 のぐち英一郎


清水哲男:のぐち英一郎さん

動く人だ。地方議員とはそういうものだと言ってしまえばそれまでだが、彼は実によく動く。
無所属、孤立無援の状況で、まちづくり、ホームレス支援、子ども食堂、原発・エネルギー問題、政治の在り方など多岐にわたる取り組みに力を注ぐ。
ぼくは彼の市民目線、弱者目線を大切にした動きを大いに支持したい。
写真は再開発工事中の中心市街地。

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