サンクチュアリ さか井@高倉通り錦下る 京都市

こんにちは、揺れて歩くニュース清水哲男です。オミクロン、大変なことになってますね。その上今度はステルスオミクロンですって!? 感染力はオミクロンの18%アップ。で当然のように鹿児島でも27日からはまん延防止等重点措置適用だと。この「まん防」ってやつ効果あるんですかね。これによるいろんな規制や、自粛じゃなくて、とんでもないほどの感染者数の数にこそ、人流や気の緩みに対する抑止力があるような気がします。「まん防」で飲食店や酒場を規制するより感染者数・重症者数・死者数を刻々とアナウンスする方が感染拡大防止には効果があるような気がする清水です。

INDEX

  1. 揺れて歩く人々の問い vol.34
  2. Prof. 田川文彦の揺れる音楽道「eat my life」
  3. しみてつコラム「夜に紛れて」
  4. ご購入のご案内

● ● ●

揺れて歩く人々の問い Vol.34

テーマ:去年1年の後悔・反省を込めて「今年はこれをやめよう」「これは絶対にしない」ということありますか?

テーマ:去年1年の後悔・反省を込めて「今年はこれをやめよう」「これは絶対にしない」ということありますか?
新しい1年が始まりましたね。皆さん今年こそはと思うこと山ほどあるでしょう。それよりも、抱負は去年1年の後悔・反省の裏返し。後悔・反省があるからこそ、「今年こそは」と思うんじゃないでしょうか。そういう後悔・反省の上に立って、「今年はこれをやめよう」「これは絶対にしない」ということがあればそっと教えてください。
写真は酔禍に悩む山ちゃんです。https://soundcloud.com/yurete_aruku/eat-my-life
今年はどんな彼を見せてくれることでしょう。
==========
今回もよんごひんご揺れて歩く人々からコメントをいただきました。
―――
春に大学を卒業する娘は一人っ子なのでつい甘やかして育てて来ました。
自分が三人兄弟の長女だったので親に甘える事が出来ず
その反動か家事もやらせていない、スタバのカードは常に親がチャージ、
過干渉にも程があるって自覚もありました。・・・(京都府M.Fさん)
―――
去年はコロナに乗じて禁酒に挑み、挫け、凹むの繰り返しでした。意志の弱い自分を責め、否定するのはあまりよろしくありませんので、今年は禁酒しない事にします!(鹿児島市M.Yさん)
―――
もう今年は10回麻雀をやめました。
去年と比べてハイペースですが、このまま頑張ろうと思います。(鹿児島市K.Tさん)
―――
詳しくはこちらからどうぞ。https://www.facebook.com/shimitetsu.nagayan.mousouRadio/photos/gm.2244601755689091/923784191606780/
コメントもぜひお寄せください。

● ● ●

Prof. 田川文彦の揺れる音楽道

「eat my life」

「揺れて歩く」 Soundtrack より https://soundcloud.com/yurete_aruku
「eat my life」食べる! 生きるために食べる! 明日のために食べる!
https://soundcloud.com/yurete_aruku/eat-my-life

● ● ●

しみてつコラム「夜に紛れて」


夜、原稿を書く手を止めて、一息つく。書きながら聴いていたのはアルビノーニの「アダージョ」。静かな夜、だな。静かすぎて「し〜ん」という音さえ聞こえる。
こういう静かな夜は考えるには最適だが、静かすぎると考えがまとまらない、ということもある。自分の息遣いや紙を走るペンの音さえうるさく感じ考えを妨げる。
そういうときは、あっさりペンを置く。そうして人の文章を読む。これがけっこういいヒントになることもある。
そんな夜は必ずと言っていいほど「徒然草」を開くことにしている。どこから読んでもいいし、どこを読んでも面白い。今夜は美的感覚を研ぎ澄ますには夜がいいという話。谷崎潤一郎もこれを読んで「陰翳礼讃」を書いたんじゃないかと …… 。
「夜に入りて、物の映えなし」といふ人、いと口をし。万のものの綺羅・飾り・色ふしも、夜のみこそめでたけれ。昼は、ことそぎ、およすけたる姿にてもありなん。夜は、きらゝかに、花やかなる装束、いとよし。人の気色も、夜の火影ぞ、よきはよく、物言ひたる声も、暗くて聞きたる、用意ある、心にくし。匂ひも、ものの音も、たゞ、夜ぞひときはめでたき。
さして殊なる事なき夜、うち更けて参れる人の、清げなるさましたる、いとよし。
若きどち、心止めて見る人は、時をも分かぬものならば、殊に、うち解けぬべき折節ぞ、褻・晴なくひきつくろはまほしき。よき男の、日暮れてゆするし、女も、夜更くる程に、すべりつゝ、鏡取りて、顔などつくろひて出づるこそ、をかしけれ。
ーーーーー「徒然草」第一九一段 兼好法師
夜がいいのだ。夜が。そうして僕は夜に紛れる。

● ● ●


★「揺れて歩く」ご購入のご案内

「揺れて歩く」応援団にご登録いただいた方から「登録したけれど、本が届かない」というお問い合わせをいただいております。応援団へのご登録はご購入のご予約ではございません。ご購入ご希望の方は下記の各サイトをご利用ください。
なお応援団サイトでは、本送付後の郵便振替でのお支払いお取り扱いができません。応援団サイトでは銀行振込、清水哲男事務所のBookShopでは銀行振込、クレジットカード決済となります。エディション・エフのネット通販ではクレジットカード、各種キャリア決済、PayPal、でのお支払いを選択していただけます。
エディション・エフのブックショップ
「しみてつ応援団」の販売サイト
清水哲男事務所のBook Shop
「揺れて歩く ある夫婦の一六六日」概要
頁数:192p
体裁:B5変形横型(182mm×210mm)
ISBN:978-4909819086
2020年4月15日 初版発行
価格:2420円(本体2200円+税)
只今送料無料キャンペーン中です!
最後までおつきあいありがとうございました。
本メールマガジンは原則毎月2回隔週にお届けいたします。
発行:揺れて歩くニュース編集室
発行者:清水哲男
書籍「揺れて歩く」公式HP
揺れて歩く人々の対話テーブル
【揺れて歩くラジオ】第2、第4金曜日 21:00〜22:00

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です