INDEX

  1. 横目流し目 生きてる限りは
  2. Prof. Tagawa の揺れる音楽道 番外
  3. 写真展のご案内
  4. 清水哲男新刊書のご案内
  5. ご購入のご案内

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横目流し目 生きてる限りは

僕の心臓 検査結果画像

写真展がいよいよ目前に迫ってきました。もうジタバタしてもはじまりませんね、って言葉がおかしいですね。ジタバタしたって時間は止まりません。ということで、とにかく前へ進むしかないのです。何度となく写真展やイベント、さらには出版と、時間と競争するようなことを何度となく繰り返してきました。その度にやるしかないと自分を叱咤して乗り越えてきました。今度もそうです。
「いつまでやるの?」
そう訊かれることも度々です。そんな時はこう答えます。
「生きてる限りは」と。
あれっ。同じようなことをついさっき話しました。健康のことです。
最近ちょっと調子が悪いのです。主に心臓周りです。動悸が激しかったりすぐに息切れしたり。歳のせいかなと、あるいは琵琶湖一周を歩いた疲れが取れてないのかななどと思いましたが、念のために検査してみようと。
レントゲンと心臓エコーでは狭心症を疑うという結果でした。日を空けて心臓CTを。結果心臓左側の冠動脈に動脈硬化と血管が少々細くなっているところが見つかりましたが、血流自体は確保されていると。でもさらに詳しく調べるということで、写真展が終わってから心臓シンチという検査を受けることに。心臓を輪切りにして撮影するそうです。その結果で必要な処置を決めると。
大変じゃないかと人は言います。確かにね、心臓がダメになっちゃうと生きていけませんからね。でもね、こういうことも、大腸がん、前立腺がん、その他諸々の病気で繰り返してきました。その度にありのままを受け入れて乗り越えてきました。
今度もそうです。生きてる限りはそうやって生きていくのです。たとえジタバタしようとも。
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Prof. Tagawa の揺れる音楽道 番外
清水哲男写真展『俺の撮った猫は可愛くない Backstreet Cats』


清水哲男写真展「『俺の撮った猫は可愛くない 野良の群像』 Backstreet Cats」の会場BGMとして田川文彦さんに作曲していただきました。混沌とした音の塊の底に小さな命の鼓動を思わせる旋律が隠れています。人間社会の横暴の中を毅然と生きる野良たちの姿を描いているようです。
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写真展のご案内
清水哲男写真展『俺の撮った猫は可愛くない 野良の群像 』
Backstreet Cats 今年も大阪、京都2会場で開催します。

大阪会場  cafe gallery Space Mu(カフェギャラリー・スペースムー)
大阪市天王寺区烏ケ辻2丁目2−16( jr桃谷駅から259m )
電話番号: 06-6771-1168
4月15日(水)〜19日(日)
12:00〜18:00 入場無料
清水哲男写真展『俺の撮った猫は可愛くない 野良の群像』 Backstreet Cats

京都会場  JARFO京・文博
京都市中京区三条通高倉 京都文化博物館別館
4月29日(水・祝)〜5月9日(土)
12:00〜18:00 入場無料
5月7日(木)は休廊日・最終日は16:00終了
清水哲男写真展『俺の撮った猫は可愛くない 野良の群像』 Backstreet Cats
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『野良の群像』は 得体の知れない力にコントロールされて生きている 我々の姿を投影したものだ。


空前の猫ブームだそうだ。
ブームを超え、なんだか「ネコノミクス」と呼ばれる巨大な経済圏を形成しているという話もある。驚いたが、2026年の猫の経済波及効果は約2兆9,488億円に上ると言われている。これは、2025年に開催された大阪・関西万博の経済効果(約3兆円)に匹敵する規模だそうだ。市場でいうとキャットフードや医療費だけでなく、コンビニの限定スイーツ、ハイテク家電、住宅メーカーの猫共生型マンションなどへのひろがりを見せていると。猫の「QOL(生活の質)」を重視し、「飼う」より「一緒に暮らす」という傾向が強いのだと。実際、野良猫の数は劇的に減っているし、殺処分される猫の数も同様に激減している。それはきっと猫も幸せなことだろうと……。
野良猫と呼ばれていた猫たちは、ボランティア団体や行政によるTNR活動(捕獲して手術し、元に戻す)の普及により、地域猫、まち猫、さくら猫という呼び名に変わり、人間の手で完璧近くコントロールされているという。外で生まれる子猫の数が抑制され、野良猫が減っていくのは当然だ。その結果、一代限りの命として地域で見守られる猫が定着してきた。それでもきっと猫にとっては幸せなことだろうと……。
でも、と私は思う。地域猫、まち猫、さくら猫、どんな名前で呼ばれるかは猫たちにとってどうでもいいことだと。捕獲して手術し、元に戻して呼び名が変わる。これは人間にとっては「救済」や「共生」の象徴だが、猫たちからすれば、生殖という生物の本能を断たれ、なおかつ過酷な路上での生活を継続するという現実だ。まちで、路上で生きていくことに何も変わりないのだ。人の都合で呼び方を変えても、野良は野良だ。
保護だ、救済だ、共生だと騒いでも、経済波及効果が万博を上回ろうが、いろんな産業に猫関連の市場がひろがろうが、猫には関係のないことだ。関心は人間の側にあるのだ。
私もよく猫を撮る。まちや野にいる猫たちだ。彼らを見て可愛いという人がいるが、それは人間の上から目線以外の何ものでもない。彼らの置かれた環境は呼び名が変わっても厳しい。人に懐く猫たちは稀で、多くは敵愾心を持ち、緊張感をみなぎらせて生きているように見える。だから私は彼らと対峙するようにカメラを向ける。ファインダーから見えるのは私自身の姿かもしれないと思いながら。
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会場イベントも盛りだくさん!
①【会場イベント@SpaceMu】 タカダワタリズム2026@清水哲男写真展『俺の撮った猫は可愛くない 野良の群像』

高田ワタリズム2025より

毎年4月16日は高田渡さんを想う日。
2005年4月16日、高田渡さんの魂は天に帰った。だから渡さんはいたるところにいて、ぼくらが彼のことを想えば、そして彼の歌を歌えば、いつでもそこに来てくれる。
渡さんの命日に彼を想い、彼の歌を歌う集まりを毎年やろうという話が持ち上がった。もちろんただ渡さんを偲ぶだけでなく、彼の歌を、彼の生き方を未来にも伝えていこうという集まりだ。
そのタイトルに選ばれたのが「タカダワタリズムという言葉。ワタリズムは、Wata-rhythmにしてWatar-ism。自分のリズムを大切にしながら人生を生き、自分のリズムで歌を歌い続け、自分の考え=イズムを持ち続けた高田渡という人を表す言葉だ。
4月16日、きっと渡さんはぼくらのそばにやって来て、あの独特のリズムで一緒に歌い、踊ってくれることだろう。(中川五郎)
清水哲男写真展にあわせて毎年開催するタカダワタリズム。2026年は中川五郎さん、大塚まさじさん、大庭珍太さん、カオリンズ、そしてアカリトバリの5組を迎えて、みんなで渡さんを思いながら歌い語り合いたいと考えています。
日時:2026年4月16日(水)
OPEN 17:00 START 17:30
出演 中川五郎/大塚まさじ/大庭珍太/カオリンズ/アカリトバリ
charge:3500円(1ドリンク付)
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②【会場イベント@SpaceMu】 金森幸介LIVE! @清水哲男写真展『俺の撮った猫は可愛くない 野良の群像』

昨日より明日、常に自己最高得点を目指しているライヴにハズレなし

YouTubeもいいけど生のステージはその何倍も素晴らしい金森幸介のLIVE!!!
金森幸介(プロフィール)
1951年 大阪此花区に生まれる。
高校3年生の時にMBSヤンタンオーディションで合格。同じく合格した高階真と「ちいさなオルフェ」としてデビュー。初舞台は大阪フェスティバルホール。シングル盤二枚を残して惜しまれずに解散。
その後「都会の村人」と「I.M.O.バンド」に加入してそれぞれアルバムを一枚づつ残して解散。
73年に初のソロアルバム『箱舟は去って』、76年にはセカンドアルバム『少年』を海外で録音。
その後90年代に入るまでレコードは作らずライヴ活動(ブロークンウィンドウ⇒ロックンロールジプシー⇒ザ・メロウ)に徹する。
80年代からフリーコンサートを自ら企画して大阪は服部緑地公園野外音楽堂で10回続けた。
2010年に入るともう新曲は作らないと宣言するも溢れ出る才能(本人談)には勝てずスローペースではあるが新曲を発表している。
デビュー50周年を記念して歌詞集 『心のはなし』(森英二郎/画・日下潤一/装丁)を限定500部上梓するも本人の勘違いにより50周年は翌年20年3月1日であることが編集途中で発覚。しかし“もう引き返せない”男、当初(?)の予定通り19年3月からライヴ会場でのみの販売でめでたくSold Out。5,500円/冊と高額にも拘らず計画通りに売り切って経営学部出身を自画自賛。8年も通って、いや授業料を払って卒業してないけどネ。
昨日より明日、常に自己最高得点を目指しているライヴにハズレなし。YouTubeもいいけど生のステージはその何倍も素晴らしい。
日時:2026年4月19日(日)
OPEN / 17:00 START / 18:00
charge / 3500円(1ドリンク付)
①②とも
会場:cafe gallery Space Mu
電話番号: 06-6771-1168
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③【会場イベント@ふくや京都】 ナオユキ独り舞台 @清水哲男写真展『俺の撮った猫は可愛くない 野良の群像』


今年もナオユキがやってくる!抱腹絶倒!
大阪から日本全国の酒場を舞台に人間模様を笑い飛ばす。酒、笑い、音楽。扉を開ければまだみたことのないドープな世界。どうぞお楽しみください。
清水哲男写真展ギャラリー外イベント『ナオユキ独り舞台』
日時:2026年4月29日(水・祝日)
OPEN / 16:30 START / 18:30
Charg / 3000円(別途要飲食)
美味しい山形料理と銘酒をたっぷりお楽しみください。
会場:ふくや京都
TEL: 075-251-2900
京都市中京区三条通り東洞院東入菱屋町39
すべての予約は
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著者が本著の中で目指したのは流れ行く時間の可視化です。身の回りの何気ない風景、漂う空気、そして人々との出会いを縁に時間を紡いでいきます。
今回は完全私家版としての上梓です。大手書店、Amazonなどでの取り扱いはありません。購入ご希望の方は下記URLからどうぞ。
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清水哲男事務所のBook Shop
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【「揺れて歩く ある夫婦の一六六日」概要】
頁数:192p
体裁:B5変形横型(182mm×210mm)
ISBN:978-4909819086
2020年4月15日 初版発行
価格:2420円(本体2200円+税)
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最後までおつきあいありがとうございました。
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次号は2026年4月24日(金曜日)配信予定です。
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